2022年11月5日、フランスの建築家・芸術家の団体である「Archi Voyage Japon」の皆様が、
弊社建築作品「瓦の家」を視察に来られました。
フランスから総勢15名の皆様が来日し、日本の歴史的建造物や世界的に有名な建築家が設計した近代的建築物や住宅建築などを約8日間にわたって視察されました。
<視察リスト(抜粋)>
ヨドコウ迎賓館(設計:フランク・ロイド・ライト)
司馬遼太郎記念館、星の子館、こどもの館(設計:安藤忠雄)
大阪芸術大学アートサイエンス学科棟(設計:妹島和代)
Rooftecture OT2、Halftecture(設計:遠藤秀平)
瓦の家(設計:KADeL黒瀬信幸)
姫路城(世界遺産) その他歴史的建築物多数
当日は、設計者である黒瀬や秋山がフランスの建築家・芸術家の皆様をご案内し、
設計のコンセプトやポイントを解説し、多くの質問に対応致しました。
「瓦の家」に対し、「とても美しい」と非常に興味を示していただき、
「フランスでも是非建築してほしい」などたくさんのお声をいただきました。
今回の見学会の様子の一部は近日中にYouTubeでもご紹介させて頂く予定です。
是非そちらもご覧ください。
<建築家 解説>
フランク・ロイド・ライト
アメリカの建築家。ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエとともに近代建築の三大巨匠の一人として数えられる、世界で最も有名な建築家。日本では帝国ホテル、自由学園明日館(重要文化財)、ヨドコウ迎賓館(重要文化財)などを手掛けた。
安藤忠雄
日本を代表する世界的建築家。1995年には建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した建築家。住吉の長屋、表参道ヒルズ、光の教会、地中美術館、本福寺水御堂、フォートワース現代美術館、上海保利大劇場など国内外を問わず、数多くの作品を残している。
妹島和代
日本を代表する世界的女性建築家。2010年には建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した建築家。建築家ユニットSANAAを西沢立衛と共同で運営する。代表作はすみだ北斎美術館、大阪芸術大学アートサイエンス学科棟、金沢21世紀美術館、ルーブル・ランス(ルーブル美術館分館)など。※金沢21世紀美術館、ルーブル・ランスはSANAAとして設計
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フランスの建築団体より「瓦の家」視察の依頼がございました
https://kadel-fukoku.blog.jp/archives/5608123.html
三上
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